2022年末から年始にかけて機械課で行われた地盤工事や設置工事を経て、ついに新規機械の本格稼働を開始しております。
これにより、今までの設備では困難だった大型製品の機械加工にも対応が可能になります。
将来的にはCAD/CAMを利用した三次元的な加工を含む、より高難易度の加工を視野に入れています。
稼動前には、機械課の社員や各部署の所属長が新規機械の前で怪我や事故がないように安全祈願祭を執り行いました。
新しい機械が導入されて心機一転、社員一同よりいっそう身が引き締まる思いで日々業務に励んでまいります。
当社では、昨年8月頃から若手社員で委員会を結成し「向上委員会」として活動しています。
総勢23名の若手社員が、2班に分かれて自らを“向上”させるため、目標達成に向けて日々切磋琢磨しています。
今回は2班のうち、Aグループの活動をご紹介します。
Aグループには全部署の社員が所属しているので、自分たちだけで製作できるだけの知識はあると考えて、
現状の技術力や不足している技能を学ぶために、小型タンクの製作にチャレンジしました。
工場内の端材や廃材のみを使用し、設計から組付けまですべてAグループのメンバーだけで製作しました。
自分たちの技術だけでは難しい部分は、先輩社員にアドバイスを頂きながら仕事の合間を縫って製作に励んでいます。
そして完成した製作品は、本社事務所の受付に展示することになりました。
現在も受付カウンターに設置しておりますので、事務所にお越しになった際には是非ご覧ください!
受付に設置された製作品と一緒にAグループ全員で記念撮影です!📷
そして、この容器は蓋のボルトを外すと、なんと……
蓋を開くこともできます!
みんなで製作品を見ながら製作で苦労した点や改善点等や、「次は社内作業の安全衛生促進の手助けがしたい。」と早速今後の目標も話していました。